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測量士補試験 No.5(22年) GNSS測量を含む多角測量

A→B ΔX=+500m ΔY=-200m ΔZ=+300m

A→C ΔX=+100m ΔY=+300m ΔZ=-300m

立体的なピタゴラスの定理により

B→Cの斜距離 √(500-100)^2+(-200-300)^2+(300+300)^2=√770000=877.496

測量士補試験 No.4(22年) GNSS測量を含む多角測量

  1. 短縮スタティック法による基線解析では、PCV補正を行う必要はない(行うものとする)。
  2. スタティック法において観測距離が10kmを超える場合には、節点を設けるか、2周波を受信することができるGPS測量機を用いて観測を行う。
  3. GPS衛星が片寄った配置となる観測を避けるため、観測前にGPS衛星の飛来情報を確認する。
  4. 電子基準点を既知点として使用する場合は、電子基準点の稼働状況を事前に確認する。
  5. レーダーや通信局などの電波発信源が有る施設の近傍での観測は避ける。

測量士補試験 No.3(26年) 法規等

  1. 楕円体高とジオイド高から、標高を計算することができる。
  2. ジオイド面は、重力の方向に直交しており、地球楕円体面に対して凹凸がある。
  3. 地球上の位置は、地球の形に近似したジオイド(準拠楕円体)の表面上における地理学的経緯度及び平均海面からの高さで表すことができる。
  4. 地心直交座標系の座標値から、当該座標の地点における経緯度及び楕円体高が計算できる。
  5. 測量法に規定する世界測地系では、回転楕円体としてGRS80を採用している。