記憶力の向上

前回に続いて坂重さんのメーリングリストからの情報

東洋経済の脳について特集から整理した情報のようです。

1、覚えようとせずに直後に思い出す

記憶には、次の3段階があるそうです。 1)覚える=記銘、2)覚えておく=保持、3)思い出す=想起の3段階です。 例えば、覚えた直後に覚えて事を書いてみる事です。

2、覚えようとせずすぐに使う

ただ暗記だけだと忘れてしまうので、覚えた後に要約を書いてみる事です。 要約を書く事が記憶の定着に役立ちます。

3、直後、DWMの復習が大事

皆さんは、エビングハウスの忘却曲線を知っていると思います。 1日後には、74%忘れているあの曲線です。 教授の説明では、1日(D)、1週間(W)、1か月(M)で復習するのが良いと書かれています。 さらに6の倍数の日数で勉強するのが良いとも説明されています。 6の倍数を意識して勉強計画を立てるのは、効率的な勉強となります。

4、不安を取り除くと脳はよく働く

人間の脳は、不安やストレスに愛して備える機能があるようです。 そのため不安やストレスがあると、記憶に専念できないので、記憶能力が低下します。

5、やる気を起こすには自分を褒める

人間、褒められると誰でも嬉しくなります。 やる気も出ます。 もし誰も褒めてくれなければ、自分で自分を褒めるのも良いです。 例えば、『俺もなかなかやるじゃん』です。

6、学習は15分単位で小まめに反復

人間の集中力で考えると15分刻みで勉強するのが良いです。 そういえば、小学校から大学まで15分間の整数倍である45分間・90分間が、授業時間でした。

7、徹夜はダメ 寝る前に学習する。

記憶を定着させるには、睡眠が必要と言うのは、多くの人が知っています。 さらに、バラの香りと共に勉強して、睡眠中にバラの香りがすると脳の活動を促して、効果的だそうです。