トータルステーションとデータコレクタを用いた基準点測量
- 観測においては、水平角観測、鉛直角観測、距離測定を同時に行うことができる。
- 距離測定においては、気温、気圧を入力すると自動的に気象補正を行うことができる。
- データコレクタに記録された観測値は、速やかに他の媒体にバックアップを取ることが望ましい。
- 観測終了後直ちに観測値が許容範囲内にあるかどうか判断できる。
- データコレクタに記録された観測値のうち、再測により不要となった観測値は、編集により削除することが望ましい(削除してはいけない)。
トータルステーションとデータコレクタを用いた基準点測量
A→B ΔX=+500m ΔY=-200m ΔZ=+300m
A→C ΔX=+100m ΔY=+300m ΔZ=-300m
立体的なピタゴラスの定理により
B→Cの斜距離 √(500-100)^2+(-200-300)^2+(300+300)^2=√770000=877.496