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測量士補試験 No.6(22年) GNSS測量を含む多角測量

トータルステーションとデータコレクタを用いた基準点測量

  1. 観測においては、水平角観測、鉛直角観測、距離測定を同時に行うことができる。
  2. 距離測定においては、気温、気圧を入力すると自動的に気象補正を行うことができる。
  3. データコレクタに記録された観測値は、速やかに他の媒体にバックアップを取ることが望ましい。
  4. 観測終了後直ちに観測値が許容範囲内にあるかどうか判断できる。
  5. データコレクタに記録された観測値のうち、再測により不要となった観測値は、編集により削除することが望ましい(削除してはいけない)

測量士補試験 No.5(22年) GNSS測量を含む多角測量

A→B ΔX=+500m ΔY=-200m ΔZ=+300m

A→C ΔX=+100m ΔY=+300m ΔZ=-300m

立体的なピタゴラスの定理により

B→Cの斜距離 √(500-100)^2+(-200-300)^2+(300+300)^2=√770000=877.496

測量士補試験 No.4(22年) GNSS測量を含む多角測量

  1. 短縮スタティック法による基線解析では、PCV補正を行う必要はない(行うものとする)。
  2. スタティック法において観測距離が10kmを超える場合には、節点を設けるか、2周波を受信することができるGPS測量機を用いて観測を行う。
  3. GPS衛星が片寄った配置となる観測を避けるため、観測前にGPS衛星の飛来情報を確認する。
  4. 電子基準点を既知点として使用する場合は、電子基準点の稼働状況を事前に確認する。
  5. レーダーや通信局などの電波発信源が有る施設の近傍での観測は避ける。