このタイミングで阿蘇山が小規模噴火しても、気象庁は今回の熊本大地震と直接的な関係はないと言っているようだ。
熊本で大地震があった後、間髪入れず震源から至近距離にある阿蘇山が噴火したことが偶然のタイミングとはとても思えない。
そもそも、今回の一連の大地震のメカニズムはどうなっているのだろう。
少なくとも、熊本地方、阿蘇地方、大分地方を震源とする中央構造線沿いに大地震が連発しているようだ。
地震と噴火自体はメカニズムが違うため、直接的な関係はないかもしれないが世界的に見て大地震のあとには火山の噴火がよくおこっているようである。
阿蘇山は破局噴火の過去があるので心配です。
このまま阿蘇山の噴火が小規模なもので治まることを願っています。
それと気になるのは、南海トラフを震源とする大地震を誘発するのではないかということです。
今のところ、一連の大地震の震源は内陸部なので津波は発生していないようですが、南海トラフ大地震が海域で発生した場合には東日本大震災の津波被害を超える被害が発生することも考えられます。
しばらくは、日本列島のどの地域にいても安心はできないでしょう。
災害に備えて意識と備品の準備をしておこう。